(SCANA Records SCANACD-8544) |
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スウェーデンから良質のブルース・アルバムを送り出しているCeePeVee RecordsのオーナーClaes Parmland氏からメールが来た。 「The Young Gunsを知ってるか?スウェーデンの若手バンドで、今一番Hotなバンドだ。彼らの2ndアルバムを送るから聴いてみてくれ!」 送られてきたCDは、「Happy Go Lucky」というタイトル。脳天気という意味だ。基本的にはギター2本にベースとドラムの4人編成だが、曲によってキーボードやホーンが入る。 The Young Gunsは、1998年にEmil ArvidssonとDaniel Kordeliusという二人の青年がジャム・セッションで出会ったことから始まった。オーティス・ラッシュやアルバート・キングらのレコードを聴き研究を始め、多くのスウェーデンのバンドとジャム・セッションを重ねていくことにより、彼らのサウンドを作り出していった。 特筆すべきは、4曲を除いて全てオリジナルで固められていると言うこと。前作では、Sven Zetterberg等のゲスト参加もあったが、今作ではより自信を深めオリジナルで勝負する彼らの姿が伺える。 年間200本以上のギグに、フェスティバルへの出演で既に先輩たちと並ぶ人気者へと成長したThe Young Guns。 2003年作品 入手先 |
The Young Guns Swedish Blues Disc Guide Home Copyright(C) by Hiroshi Takahashi