1964年に、サニー・ボーイ2世との録音(チェス、未発表)を残した、元ザ・スカンクスのキーボードプレイヤーのソロ作。
シカゴ〜西海岸と渡り歩き、現在はニュー・オリンズに住みアラン・トゥーサンのスタジオ・ミュージシャンとして幅広い活躍をしている。
経歴を見ると、Bobby Angelle、Delaney Bramlett、Rockie Charles、The Dukes
of Dixieland、Little Freddie King、Mighty Sam McClain、Don Preston、Genya
Ravan、Coco Robicheaux、Brint Anderson Bandなどとの共演経験を持ち、いかに彼がスタジオミュージシャンとして素晴らしい才能を持っているかが分かるであろう。
本作は、そんな彼が自費出版した初めてのリーダー作である。2曲を除き全てオリジナルで占めており、「やりたいことをやらしてもらいました!」という気概が伝わってくる作品である。
全編インストであるので、好き嫌いが分かれるというところであろうが、私のようなハモンドB-3好きには「こりゃ、たまらんっ!」
最後に、親分であるアラン・トゥーサンの作品を持ってくるところが憎らしい!
2000年作品
入手先
現在日本で取り扱っている小売店さんはありません。
下記サイトから、個人輸入をしてくださいm(_'_)m
RickAllenMusic.com
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